私たちRe:ADY Bの挑戦を応援し、
協力してくださるパートナー企業についてご紹介します。
着物を提供してくださる、
株式会社ワンオアエイト代表取締役の、原 匡志さんにお話を伺いました。
事業について
どのような事業をされているのか教えてください。
-商品の買取・販売、片付けや整理のサポート・相続相談、
イベント・ワークショップの開催、レンタルやシェアサービスを行っています。
もともとアンティークが大好きだったという原さん。
事業を始めたのは約15年前。
「使えるモノを捨てる」ということに疑問を感じたことがきっかけでした。
-今でこそSDGsの浸透で変わってきましたが、
当時アンティークはトレンドというわけではなく、
「人が使ったものなんて・・」と、価値が伝わらないこともありました。
家具なども着物と同じで、良い物は何年経っても良い。
また、モノには“思い”もあるので、その思いも大切に繋げるよう取り組んでいます。
原さんは、相続診断士、終活カウンセラー、生前整理アドバイザーでもあります。
遺品整理の対応もされているそうですが、着物や帯も多く出るのでしょうか。
-ご家庭にもよりますが、年配の方が住んでおられたお家は、
普段から着られていたので多く残っていたりします。
今では着物はレンタルが主流で需要がないことから、
箪笥に眠ったままになっていたり、管理や片付けに困っていらっしゃる方は多いですね。
整理の対応をされる際、大切にされていることは何でしょうか。
-単に「モノ」を扱うだけでなく、お客様の「思い出」や「つながり」を次へ引き継ぐことです。
これによって、ただ捨てるのではなく新しい価値を創り出し、
地球にも人にもやさしい循環型社会の実現を目指しています。
リサイクルを通して人とモノをつなぐ架け橋になる
原さんが目指すのはどんな社会でしょうか。
-私たち「ワンオアエイト」が目指しているのは、モノが大切にされ、
循環することで笑顔が広がる社会です。
現代では、多くのモノが本来の価値を見失い、捨てられてしまうことが少なくありません。
ですが、私たちは「使わなくなったから不要」という視点ではなく、
「次の人にとっての宝物になる」という新しい価値を見出すお手伝いをしています。
本来なら廃棄されるはずだったモノでも、
誰かにとっては「ずっと探していたもの」や「役に立つもの」になることがあります。
モノを通じて人と人がつながり、
新しい価値や発見が生まれる場を提供することも重要だと考えています。
これが、私たちが大切にしている「人とモノをつなぐ架け橋」としての役割です。
Re:ADY Bの想いに共感
どうしてRe:ADY Bに協力しようと決めてくださったのでしょうか。
-着物は日本の伝統的な文化を象徴するアイテムですが、
現代では活用される機会が少なくなり、保管や処分に困る方も増えています。
Re:ADY Bさんの取り組みは、そうした着物に新しい命を吹き込み、
バッグという形で現代の生活に取り入れることで、
日本の伝統文化の継承と実用性を両立している点が素晴らしいと感じました。
また、私自身、ボランティア活動で障がいのある方々と関わる機会があり、
その中で就労支援について学ぶ機会がありました。
障がいのある方々が働く場を持ち、社会に貢献できることの重要性を実感し、
弊社でも就労支援に取り組みたいと考えています。
そんな時にRe:ADY Bさんのことを聞き、想いに共感し、
少しでも力になれればと思いました。
Re:ADY Bに期待することは?
ー着物文化を海外に広め、持続可能で魅力的な製品を提供しながら、
世界中の人々に日本の伝統を紹介してください。
原さん、ありがとうございました!
これからどうぞよろしくお願いいたします!
「リサイクルショップ ワンオアエイト」については、
HPやSNSをチェックしてくださいね。
https://1-or-8.com/
ワンオアエイトさまのように、
私たちRe:ADY Bと共に挑戦してくださるパートナーを募集中です。
障がいのある方の就労支援や着物の廃棄問題などの社会課題を解決しながら、
日本の美を世界へ発信していきませんか?
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