株式会社瀬戸内ミライデザイン(本社:広島県広島市、代表取締役 野田 夏梨、以下「瀬戸内ミライデザイン」)は、日本文化の象徴である着物や帯をアップサイクルする自社エシカルファッションブランド「Re:ADY B(レディビー)」の新たな展開として、広島県廿日市市津田でレンタルスペースやアップサイクル事業、地域イベントの運営などを行う合同会社とこらぼ(本社:広島県廿日市市、代表社員:金澤 萌、以下「とこらぼ」)と、着物や帯の仕入れに関する協業を開始することをお知らせいたします。
この協業により、広島県内に眠る伝統素材の収集体制を強化し、唯一無二のファッションアイテムを生み出す「Re:ADY B」プロジェクトの事業拡大を狙います。障がいのある方の就労支援や、環境負荷の軽減を実現するエシカルファッションブランドとしての使命を果たすべく、日本の美しい文化を国内外へ発信してまいります。
協業の背景と目的
「Re:ADY B」は、40兆円規模で日本中に眠るとされている着物や帯などをアップサイクルし、新たな価値を創出するプロジェクトとして誕生しました。この度の協業を通じて、広島県内の伝統素材を収集することで、以下社会課題の解決の加速を目指します。
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着物の廃棄問題の解決
年間50万トンとされる衣料廃棄量の削減に寄与しながらアップサイクルを通して日本文化の継承を行い、サステナブルな社会づくりを推進します。 -
障がいのある方の就労支援
就労継続支援B型事業所との連携にて、成果物に応じた公正な支払い体制を実現。働く喜びとスキルアップの機会を提供します。 -
日本文化の継承と発信
とこらぼとの協力により、広島県内の着物や帯を収集し、伝統と現代デザインを融合させた商品を国内外へ発信します。 - 女性の働き方改革 : 「Re:ADY B」は、コアメンバー全員が子育て中の女性です。結婚や出産といったライフイベントがキャリアに影響するケースがある女性の働き方の改革として、それぞれのライフスタイルに合わせたフレックスな働き方を推進しています。
今後の展望
今回の協業を通じ、瀬戸内ミライデザインは「Re:ADY B」プロジェクトを拡大させ、国内外でのブランド認知度向上を目指します。具体的には、以下の施策を進める予定です。
- 仕入れ体制の強化による生産性の向上
- 新たな商品ラインアップの開発
- 海外市場向けプロモーションの強化
瀬戸内ミライデザイン 代表取締役 野田夏梨のコメント
このたびの協業は、日本の美しい文化と世界をつなぐ新たな一歩です。瀬戸内ミライデザインが培ってきたエシカルな取り組みを仕入れ体制の強化によりさらに拡大し、日本における社会課題を解決しながら、未来につながる持続可能な社会を創造していきます。
お問い合わせ先
株式会社瀬戸内ミライデザイン
担当:野田
メール:info@readyb.store
電話:090-4806-5727